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ホームページリニューアルの進め方|作り直す前に確認したい8つのポイント

ホームページ・リニューアルの進め方|作り直す前に確認したい8つのポイント

「ホームページが古くなってきたので、そろそろリニューアルしたい」
「問い合わせが少ないので、ホームページを作り直したほうがいい?」

そんな相談をいただくことがあります。

しかし、ホームページに問題があるからといって、必ずしもサイト全体を作り直す必要があるとは限りません。問い合わせが少ない原因がアクセス数にあるなら、ホームページのデザインを変えても解決しないかもしれません。

一方で、事業内容とホームページの内容が大きく変わっていたり、情報を追加するたびにサイトが複雑になっていたり、古いシステムのため更新や管理が難しくなっていたりする場合は、部分的な修正を繰り返すよりリニューアルしたほうがよいこともあります。

ホームページリニューアルで最初にすることは、デザインを決めることでも、制作会社を探すことでもありません。

まず「なぜリニューアルしたいのか」「現在のホームページの何が問題なのか」を整理することです。

この記事では、ホームページ制作に詳しくない方にもわかるように、リニューアルを検討してから公開後までの進め方を8つのステップでご紹介します。

目次

1.リニューアルする目的を整理する

最初に「リニューアルしたい理由」を整理します。

  • デザインが古くなった
  • スマートフォンで見にくい
  • 問い合わせが少ない
  • 更新しにくい
  • 商品やサービスが増えてわかりにくくなった
  • 事業内容とホームページの内容が合わなくなった
  • 採用を強化したい
  • WordPressやPHPなどシステムが古くなっている

など、理由は会社によってさまざまです。

ここで大切なのは、「ホームページが古いから新しくする」で終わらせないことです。

たとえば目的が「問い合わせを増やしたい」なら、リニューアル後に確認したいのはデザインの新しさではなく、アクセス数や問い合わせ数、問い合わせ率などです。

目的が「自社で更新できるようにしたい」なら、更新のしやすさが重要になります。

目的によって、必要なリニューアルの内容も変わります。

2.現在のホームページを調べる

新しいホームページについて考える前に、まず現在のホームページを調べます。確認したいのは、見た目だけではありません。

Googleアナリティクス(GA4)やGoogle Search Consoleを導入している場合は、

  • よく見られているページ
  • 検索からのアクセス流入元
  • 検索キーワード
  • アクセス数に対して問い合わせが少ないページ
  • 問い合わせにつながっているページ

なども確認します。

さらに、ユーザーのページ内行動を確認するには、Microsoft Clarityのようなツールも役立ちます。

Clarityではヒートマップやセッション録画などを使って、「どこまで読まれているか」「どこがクリックされているか」「どこで迷っていそうか」といったユーザーの動きを視覚的に確認できます。

アクセス解析の数字だけでは気づかなかった問題が見つかることもあります。

たとえば、「問い合わせが少ないから全面リニューアルしよう」と考えていたサイトでも、実際のユーザーの動きを確認すると、問い合わせボタンの位置やページ内の導線を改善するだけでよいかもしれません。

リニューアルする前に、今のホームページでユーザーが実際にどう動いているのかを見る。

これも、リニューアルの範囲を判断する材料になります。

「古そうだから」という理由だけでサイトを作り直してしまうと、現在うまくいっている部分まで変えてしまう可能性があります。

まず現在地を知ってから、何を残し何を変えるのかを考えます。

3.全面リニューアルが必要か判断する

ここで一度、「サイト全体を作り直す必要があるのか?」を考えてみましょう。

部分的な改善で解決できるケース

問い合わせが少ない

問い合わせページへの導線を改善する

商品が探しにくい

カテゴリーやメニューを整理する

検索から人が来ない

必要なページや記事を追加する

サービス内容が伝わらない

サービスページを見直す

全面リニューアルした方が良いケース

サイト全体の構造が複雑になっている、現在の事業内容と大きくズレている、スマートフォンへの対応が不十分、システムが古く保守が難しい、といった問題が複数重なっている場合。

「リニューアルすること」を目的にせず、「現在の問題を解決するには何が必要か」から判断することが大切です。

4.既存ページを整理する

ホームページをリニューアルするときに注意したいのが、既存ページの扱いです。

新しいホームページを作ることに意識が向くと「このページは古いから削除しよう」と簡単に判断してしまいがちです。

一見古そうなページでも、Google検索から継続的にアクセスされていたり、他のWebサイトからリンクされていたりすることがあります。

削除する前に、解析ツールで現在の状況を確認しましょう。

既存ページを

残す

現在も必要で、そのまま利用できる

改善する

情報は必要だが、内容が古い・わかりにくい

まとめる

似た内容のページが複数あり、一つにまとめたほうがよい

削除する

現在は必要なく、検索流入などもほとんどない

と整理すると、新しいサイトの構成を考えやすくなります。

URLを変更する場合は、旧ページから対応する新しいページへのリダイレクトも検討します。リニューアルは、すべてをゼロから作り直すことではありません。

今までホームページに蓄積してきたものの中から、残す価値のあるものを引き継ぐことも重要です。

5.新しいサイトの構成と導線を考える

現状と既存ページを整理したら、新しいホームページに何が必要なのかを考えます。

会社案内、サービス、料金、事例、よくある質問、お問い合わせなど、必要なページを整理してサイト全体の構成を決めていきます。

ポイントは、単に「掲載したい情報」を並べるだけでなく、ユーザーが何を知りたいのかという視点で考えてみましょう。

たとえば、サービスに興味を持った人が

・自分も対象になる?
・いくらかかる?
・どんな会社?
・実績はある?
・どうやって相談する?

と考えるのであれば、その疑問を順番に解消できる情報や導線が必要です。

ホームページをリニューアルする機会に、情報を整理するだけでなく、ユーザーが迷わず問い合わせまで進める構成になっているかも見直します。

6.制作・更新方法を決める

サイトの構成が決まったら、どのように制作・運用するのかを考えます。

  • WordPressなどのCMSを利用するのか、別の方法で制作するのか。
  • 社内で更新するのか、制作会社に依頼するのか。

ブログや施工事例を頻繁に更新する会社と、年に数回しか内容を変更しない会社では、必要な仕組みも違います。

誰が、何を、どのくらいの頻度で更新するのかを考えて選ぶことをおすすめします。

制作時の便利さだけでなく、公開後に無理なく管理できることも重要です。

7.公開前に確認する

新しいホームページが完成したら、公開前に動作や設定を確認します。

確認しておきたいポイント
  • 表示・動作確認(スマホ表示、各種ボタン、フォームの動作)
  • 設定確認(タイトル、ディスクリプション、検索流入・リダイレクト設定)
  • 解析ツールの動作確認(GA4、Search Consoleなど)

リニューアルではこれまでのサイト評価を下げないように、正しいURLリダイレクトの設定も重要です。

8.公開後の結果を確認する

ホームページリニューアルは、公開したら終了ではありません。

最初に決めた目的が達成できているか確認します。

「問い合わせを増やす」が目的なら

  • リニューアル前と比べてアクセスは増えたのか。
  • 問い合わせページを見てもらえているのか。
  • 実際の問い合わせ数は変わったのか。

を確認します。また、リニューアル直後はGoogle検索の順位や表示回数が変動することもあります。解析ツールで検索流入や主要ページへのアクセスなどを継続して確認しましょう。問題があれば、公開後に少しずつ改善していきます。

ホームページは、リニューアルした瞬間に完成するものではなく、実際のユーザーの動きを見ながら育てていくものです。


ホームページリニューアルで大切なのは「作る前」と「作った後」

ホームページのリニューアルというと、新しいデザインや機能に目が向きがちです。

しかし、実際にはこの2つも非常に重要です。

  • 作る前に現在の状態を確認すること。
  • 公開した後に結果を確認すること。
  • 現在のホームページにアクセスがあるなら、その評価をできるだけ引き継ぐ。
  • 問い合わせが少ないなら、本当にリニューアルで解決できる問題なのかを考える。
  • そして公開後には、当初の目的を達成できているか確認する。

この流れまで含めてホームページリニューアルを考えることで、「きれいになったけれど成果は変わらなかった」というリニューアルを防ぎやすくなります。

まとめ|まずは現在のホームページを知ることから

ホームページリニューアルの進め方は下記になります。

  1. リニューアルする目的を整理する
  2. 現在のホームページを調べる
  3. 全面リニューアルが必要か判断する
  4. 既存ページを整理する
  5. 新しいサイトの構成と導線を考える
  6. 制作・更新方法を決める
  7. 公開前に確認する
  8. 公開後の結果を確認する

ホームページが古くなったからといって、必ずしもすべて作り直す必要はありません。

部分的な改善で解決できることもあれば、長年の追加・修正によって複雑になり、全体を整理し直したほうがよい場合もあります。

迷ったときは、制作会社を探す前に、「今のホームページの何が問題なのか」を一度整理してみてください。

にこりでは、ホームページの制作・リニューアルだけでなく、現在のサイトやアクセス状況を確認しながら、「全面的に作り直す必要があるのか」「まず改善できるところはないか」といった段階からご相談いただけます。

作ることを前提にせず、現在の状況に合わせて必要なことを一緒に整理します。

「ホームページで集客できない原因は?問い合わせが増えないときに確認したいポイント」

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